真珠ができる仕組み

 

アコヤ貝の身の中に核と細胞をひっつくようにして入れます。
この時に核と細胞が離れてしまうと核は真珠にならず核の白いまま出てきます。

アコヤ貝の体内で上皮細胞が核を覆います。

真珠袋が形成されます。

真珠層を分泌します。

真珠層の厚みは0.5mm~1mmくらいです。
1mmの真珠層は2500層の結晶の重なりでできています。

結晶1枚の厚みは0.3~0.4ミクロンです。
(1ミクロン=1000分の1mm)

アコヤ貝の中に入れた核はアコヤ貝が吐き出して

しまう事もあります。 

アコヤ貝にとって核は異物だからです。
アコヤ貝が元気でないと巻きや照りの良い真珠ができません。

そのためには海の環境を守り、アコヤ貝に付着する汚れを
除去する事が必要になります。

アコヤ貝はプランクトンを餌にして育ちます。
また海水温の急激な変化にアコヤ貝が死んでしまう事もあります。

当社では常に海中のプランクトンを観察したり海水温をチェックしています。

 

 真珠工房 真珠の里

山本水産有限会社

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